東京消防庁 今年都内の救急車出動件数が過去最多に 猛暑による「熱中症」など要因か
今年1年間の都内の救急車の出動件数が92万件近くとなり、過去最多となりました。猛暑による熱中症などの通報が背景にあるということです。 今年の都内の救急車の出動件数は12月26日現在で91万9180件となり、過去最多だった去年の91万8311件を上回り、4年連続で最多を更新しました。 東京消防庁によりますと、猛暑や高齢化などが要因と考えられ、インフルエンザによる発熱などに伴う「急病」が去年と比べて約1万件増加しているということです。 東京消防庁は現在のインフルエンザなどの流行で出動件数がさらに増加する見込みとしていて、救急車を呼ぶか迷った際は「#7119」でつながる「東京消防庁救急相談センター」の利用を呼び掛けています。
テレビ朝日