菊陽町『JR豊肥線新駅』開業を延期 “開業は2029年春ごろに” 熊本
熊本放送
熊本県の菊陽町はTSMC進出による半導体関連企業の集積もあり、人口が増加しています。そのため、JR九州は菊陽町からの要望を受け、JR豊肥線の三里木駅と原水駅の間に新たな駅の設置を決め、2027年春の開業を目指していました。 【写真を見る】菊陽町『JR豊肥線新駅』開業を延期 “開業は2029年春ごろに” 熊本 しかし、菊陽町は11月までにJR九州に対し開業の延期を申し入れたということです。 菊陽町はその理由を、町が急速に変化する中、新たな計画を定める必要があり、国から交付金を得られる可能性もあることから、町全体のマスタープランとなる「立地適正化計画」をまず策定するためとしています。 新駅の建設にはその後、着手する予定で、JR九州によりますと開業時期は当初より2年遅れの2029年春ごろを予定しているということです。
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