2026年大河『豊臣兄弟!』池松壮亮が秀吉役に 永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波も出演
2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に池松壮亮、永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波が出演することが発表された。 【写真】“弟”仲野太賀ד兄”池松壮亮、笑顔で握手のツーショット 本作は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の波乱万丈の生涯を描いた物語。主人公・木下小一郎(豊臣秀長)を仲野太賀が演じ、脚本を『半沢直樹』(TBS系)、『おちょやん』(NHK総合)などの八津が担当する。 池松が演じるのは、秀長の兄・木下藤吉郎(豊臣秀吉)。織田信長のもとでメキメキと頭角を現し、ついには天下統一を果たす。池松は、第44作『義経』(2005年)の源頼朝(少年期)役、第46作『風林火山』(2007年)の武田勝千代/武田勝頼役以来の大河ドラマ出演となる。 永野が演じるのは、小一郎の幼なじみであり“初恋のひと”直(なお)。尾張中村の土豪の娘で、男勝りな性格だが、小一郎のことをひそかに慕っている。乱世に翻弄される悲劇のヒロインとなる。 吉岡が演じるのは、小一郎の正妻として生涯をともに歩む慶(ちか)。のちの慈雲院。激動の時代をたくましく生き抜き、やがて兄嫁の寧々とともに豊臣兄弟を支える存在となる。秀長が大和国の統治を任されると、ともに大和郡山城に入り、夫の晩年まで連れ添う。 浜辺が演じるのは、秀吉の妻・寧々。秀吉が関白に就任したのちは北政所と称される。負けず嫌いの性格で、夫の秀吉とともに出世街道を駆け抜ける。やがて庶民の娘から“戦国のファーストレディ”へと昇りつめる。 ●松川博敬(制作統括)コメント 天下統一という偉業を成し遂げた小さな兄弟の奇跡の物語を、戦国時代を舞台にダイナミックに描き出す大河ドラマ『豊臣兄弟!』。このプロジェクトにとても素敵なキャストの皆さんが集結してくれました。 今年3月の企画発表会見で、秀吉役の人選には「仲野太賀さんとのコンビネーションを最重要視したい」と申し上げましたが、その言葉どおり、池松壮亮さんという“最高の兄貴”をキャスティングすることができました。 そしてドラマを華やかに彩る“豊臣兄弟の恋人たち”には、永野芽郁さん・吉岡里帆さん・浜辺美波さん、と人気実力ともに令和を代表する若手俳優の皆さんにご参加いただくことが決まりました。ドラマの作り手としても、また一視聴者としても、「この大河ドラマは絶対に見逃せない」と思えるような、すばらしい布陣になったと思います。まだまだ放送は先ですが、なにとぞ応援のほどよろしくお願いします!
リアルサウンド編集部