「好きな女子アナランキング」1位田村真子アナ2位江藤愛アナ TBSワンツーに業界驚きも納得の声
TBSが1位、2位を占める時代が来ようとは……
12月6日、オリコンが毎年恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」を発表。1位にTBSの田村真子アナ(28)が初めて輝いた。昨年4位からの大躍進だ。2位には同じTBSの江藤愛アナ(39)で、こちらは2年連続となる。テレビ誌ライターは、 【この愛らしさがたまりません】「1日警察署長」姿でカメラを見てニコッと笑うTBS田村真子アナ 「日テレの水卜麻美アナ(37)とテレビ朝日の弘中綾香アナ(33)が殿堂入りしたことも大きいですが、1位、2位をTBSが占める時代がよもや来ようとは誰も思っていなかったのでは」 と、驚きを隠せない様子だった。ライターがテレビ各局の男性スタッフに話を聞くと、同様の驚きの声が多かったが、初の首位を獲得した田村アナに関しては納得の様子だったという。 「『実はファンだった』『性格もかわいらしい』『毎朝、癒やされている』などなど。納得の1位という印象です。2位の江藤アナは、早朝番組から、お昼の情報番組。音楽番組にオリンピック、世界陸上と’24年は女子アナの中で一番働いたといわれており、『長年、生番組を休まず担当し続けるのは本当にすごい』と、敬意を表する声が多かった。功労賞の意味合いも強いかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター) 田村アナは政治家一家に生まれた。TBS入社当初、ニュース読みに定評があったが、父親は自民党の衆議院議員の田村憲久氏。厚生労働大臣や文部科学大臣政務官として政治を扱うテレビ番組からも引っ張りだこだったことから、ニュース番組や情報ワイドショーから外さざるを得なかったという。 ◆田中みな実と同期で悩んでいた 「その後、就いたのが『ラヴィット』のMCで、本人は当初、お笑い芸人の『麒麟』川島明さん(45)の横に立つことに戸惑っていたそうです。しかも『ラヴィット』は、ひな壇にも多くの芸人がレギュラーとして座り、朝から罰ゲームのような企画もある。そんな中、彼女はなんとか芸人たちに認められようと必死に番組を仕切っていました。 その結果、ハプニングにも迅速に対応できるようになりました。スタジオでの料理実践コーナーでは、『いま、キッチンにコバエが飛んでいるので料理ができない』などと、女子アナとしてはなかなか言わないようなトークをぶっ込むことも厭わない大胆さも出てきた。芸人とのキャッチボールも上手にできるようになった田村アナの好感度はどんどん上がっていったのです」(TBS情報番組スタッフ) そして2位の江藤アナについては、今や“女・安住紳一郎(51)”との呼び声も高い。 「同期が田中みな実(38)だったので、入社時は彼女にばかり仕事が集中していることを悩んでいました。でも、そうした仕事が少なかった時代があったからこそ、江藤アナはどんなオファーでも断らなくなったそうです。キャリア的にも既にベテランですから、オリンピックも『世界陸上』も、朝ワイドも昼ワイドも、そして音楽番組も任せられる。 実は『CDTV ライブ!ライブ!』は、かねてから『音楽番組がやりたい』と言っていた江藤アナへの御褒美のようなプログラムなのです。ちなみに今回の『好きな女性~』で、田中みな実アナは10位でしたから、江藤アナのファンは溜飲を下げたのではないでしょうか」(バラエティー番組スタッフ) TBSは、安住アナと同期の小倉弘子アナ(50)が’24年末に。『アッコにおまかせ!』の宇内梨沙アナ(33)の今年度いっぱいでの退社を発表している。それでも、田村アナと江藤アナのおかげで「TBSのアナウンス部はしばらく安泰だと思います」と言う業界関係者は少なくない。 今回は21回目となるランキング発表だったが、TBSのワンツーフィニッシュは初めてのこと。ちなみに、12月13日に発表された『好きな男性アナウンサーランキング』では、2位に南波雅俊アナ(36)、6位に赤荻歩アナ(43)、10位に杉山真也アナ(41)と3人の中堅アナが入った。 TBSアナウンサー黄金時代の到来だ──。
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