小澤征爾さん没後初の開催 松本市でセイジ・オザワ 松本フェスティバル開幕【長野】
松本市で「セイジ・オザワ松本フェスティバル」が開幕しました。総監督の小澤征爾さんが亡くなってから、初めての開催です。 開幕公演のOMF室内楽勉強会木管アンサンブル。演奏をするのは、オーディションで選ばれた管楽器奏者16人です。およそ1週間にわたり奥志賀高原で合宿し、サイトウ・キネン・オーケストラの講師たちにレッスンを受けてきました。 今年2月に亡くなった小澤征爾総監督は、「若い音楽家の育成」をフェスティバルの理念のひとつに掲げています。 セイジ・オザワ松本フェスティバル=OMFは「全てを小澤征爾にささぐ」を合言葉に来月4日まで開催されます。 OMF史上初の首席客演指揮者、沖澤(おきさわ)のどかさんが指揮をするオーケストラコンサートAプログラムやオペラなどが予定されています。