【ボートレース下関】好素性機をゲットした吉田光の気配が上位
ボートレース下関「ミッドナイトボートレース下関4th九州スポーツ杯」は3日に開幕する。前検ではエンジン抽選とスタート練習などが行われた。 吉田光、森清友翔、安田吉宏、渡邊裕貴、渡辺空依がA、またはBランクの好素性機をゲットした。前検気配が良かったのは吉田、渡辺空、森清。吉田は「ペラはそのまま。起こしも普通に起きたし、回転的にも普通だった。班でもみんなと一緒くらい。乗ってて違和感はないし、このままでもレースはできそう」とコメント。2連対率24.1%のエンジンだが、十分戦えそうだ。 渡辺空は出足に手応え。「自分の好きな感じ。出足型で、行き足もしっかりきていた。スタートもしやすかった」と白い歯を見せていた。勝率を少しでも上げるつもりだ。当地で初勝利を挙げている森清は「良さそうですね。伸びは普通くらいで、ターン回りはいい感じがしました。回転調整くらい」と話し、渡辺空と同じくターン回りが良さそうな雰囲気。 ドリーム組では高野哲史の気配がまずまず。前検一番時計は藤山翔大の6秒77だったが、高野は6秒78でほとんど変わらない。「そんなに悪い感じはない。(2連対率)17%って感じではない。出て行くことはないけど、悪くはない。ここら辺で1回走ってみる」と十分レースできそうだ。 一方、ドリーム戦の1号艇に選ばれた海野康志郎は、「エンジンもボートも2連対率20%台。スタートの近辺は一緒だが、体感は回ってなくて起きない。力がないって感じ。色々考える。最近の調子はまあまあ」と言葉少なだった。また、6号艇の菅章哉は「ペラは自分の形でチルトは0.5に跳ねた。伸びていくことはなかったが、起こしはスムーズ。ドリームは6号艇ならチルト3でいくつもり」とチルト3の使用を示唆した。
マクール