ジョシュ・バーネットとIWGP世界ヘビー級王座のジョン・モクスリーがBloodsportで一騎打ち!「IWGPの王者はどこでも王者になれると証明して」
18日、ジョシュ・バーネット主催の『Bloodsport(ブラッド・スポーツ)』が記者会見を実施。6月22日の両国国技館大会のカード発表を行った。 『Bloodsport(ブラッド・スポーツ)』は米国のGCWを母体としてジョシュ・バーネットが主宰する格闘技色の濃いプロレスの大会。試合はノーロープのリングで行われ、3カウントフォールではなくギブアップかKOでの決着のみが認められるという、まさに“血闘”が展開される。 2019年からジョシュが主宰してきた今大会には鈴木みのるを始めとした数多くの日本人選手が参戦しており、国内ではあまり見られない組み合わせのビッグカードも実現してきた。 今年2月には6月22日に両国国技館でBloodsportの日本初上陸が発表。鈴木みのるの参戦が発表されていたが、その後のカード発表にも注目が集まっていた。 今大会では、メインイベントでジョシュ・バーネットvsジョン・モクスリーの試合が決定。 モクスリーはWWEではディーン・アンブローズの名で活躍。WWE退団後はAEWの所属となり、今月13日の新日本プロレスのシカゴ大会で内藤哲也を下してIWGP世界ヘビー級王座を戴冠した。 ジョシュとモクスリーは2021年4月の『Bloodsport 6』にて対戦。 当時IWGP USヘビー級王者であったモクスリーを相手にジョシュがレフェリーストップ勝ちを収めている。Bloodsportの時点で王者として参戦できるかは現状不明なものの、“無冠の帝王”と呼ばれたジョシュとIWGP世界ヘビー級王者が激突する可能性が浮上した。 このカード決定を受け、モクスリーは「私は過去の敗北に苦しむことはない。私は常に人通りの少ない道を求め、その道で待ち受けているかもしれない投石や矢を恐れることはなかった。全てはいつの日か私が生きるに値する人生をおくったと言えるようにするためだ。両国でジョシュ・バーネットと戦い、もし死ぬことになったとしても、それは良い死に方だ」とコメントを寄せた。 一方、ジョシュは「前回の試合はお互い血みどろになる“血闘”になった。彼を本当にリスペクトしているし、全てのリスペクトを込めて自分も持ってるものを出しつくそうと思っている。新日本無冠の帝王がIWGP世界ヘビー級王者を倒すと決めている。そう簡単にはさせてくれないと思うが、Bloodsport武士道のメインにふさわしいものを見せたい。ベルトはただ持っているだけではなく、本当にこの絶対に逃げないという精神を王者は持っていないといけない。今回はIWGPというベルトが掛かっているわけではないが、それを獲りに行く心づもりで対戦したい。IWGPの王者は、どこに行っても王者になれると証明しないといけない。同じようにWWE、AEW、新日本、TNAのいろんな団体の王者が、そうやってどこに居ても王者は王者であるということを証明していかないといけないと思っている。それと全く同じことをモクスリーはこの日に、Bloodsport武士道で見せてくれると思う。私が彼に勝つのはそう簡単なことではないかもしれないけれど、絶対にやっつける」と必勝を誓った。 また、今大会ではメイン以外でも豪華カードが勢揃い。 4選手参加のワンデートーナメントが開催される他、鈴木みのるvsティモシー・サッチャー、クイントン・ランペイジ・ジャクソンvs関根“シュレック”秀樹、桜庭和志vsサンティーノ・マレラ、船木誠勝vsデイビーボーイ・スミスJr.といったBloodsportでしか見られない貴重なカードが並ぶこととなった。 ジョシュが魅せる“血闘”が日本のプロレス・格闘技ファンの目にどう映るのか。そしてこの大会が世界のプロレス・格闘技界にどのような影響を及ぼしていくのか。『Bloodsport 武士道』のリングで起きるすべてのことに注目していく必要がありそうだ。
【関連記事】
- 【会見全文】ジョシュ・バーネットの『Bloodsport』が日本上陸し鈴木みのるも参戦決定!「プロレスに欠けていると思うものを持ってくる」
- ジョシュ・バーネットが手掛ける『Bloodsport』が日本初上陸&鈴木みのるの参戦決定!「飯伏幸太も怪我が無ければ今日この場にいたかも」
- ジョシュ・バーネット主催の『Bloodsport』日本大会に船木誠勝、桜庭和志、デイビーボーイ・スミスJrら参戦!世界的ボディビルダーのマイク・オハーンも来日!
- ロッシー小川に6人引き抜かれても大丈夫!元スターダムやグラドルなど25人以上在籍するアクトレスガールズの可愛くて美人なエース級の逸材たちを紹介!
- タマ・トンガがWWEに電撃登場!ローマン・レインズ率いるブラッドラインに加入!