K-1との対抗戦5試合開催発表で対抗戦は計10試合に。門口vs軍司のダブルタイトル戦は「ポジティブに考えている」と伊藤代表【RISE】
RISEの年間最大のビッグマッチ「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の第1弾カード発表会見が1月19日、都内で開催された。 この日は先にK-1が会見を行い「K-1 WORLD MAX 2024」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)でRISEと5対5の対抗戦を行うことを発表したのだが、RISE側も今大会で5対5の対抗戦を行うことを発表。トータルで10対10の大規模な対抗戦となることとなった。 RISEの伊藤隆代表が会見の冒頭、「本日K-1でも会見があったが、5対5の対抗戦を行う。ELDORADOでも5対5の対抗戦を行うことが決定している、トータルで10対10の対抗戦になる。宮田プロデューサーと面白いカードを組んでいきたいと思う。ファンの方の声や選手たちの声を聞きたいと思っている」などと発表。 その後の質疑応答ではK-1の会見で宮田充Krushプロデューサーが「K-1のリングでRISEを叩きのめす」と発言していたのだが、これを受けて伊藤代表は過去の対抗戦で勝ち越していることから「うちはK-1でもうちでも叩きのめしますよ、もちろん。それは過去の結果で見えている」と自信のコメント。
そして「ただ、盛り上がるマッチメイクにしたいし、今後、カードに関してはファンが望むカード、皆さんが予想するカードというのがあると思うので、その実現に向けて動きたいと思っている。軍司選手がダブルタイトル戦と言っていたが“ルールが違う”というようなネガティブなことは考えてない(笑)。そういう発言は素晴らしいと思うのでポジティブに考えている。でもタイトル戦だったらルールは別にして5Rでやったらどう?という思いもあるし。10対10になるので、両イベントで盛り上げて、今年の起爆剤になればと思っている」とK-1の会見でK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)がRISEフェザー級王者・門口佳佑(EX ARES)とのダブルタイトル戦をアピールしたことについてもコメントした。 この2人の対戦が実現した場合、ルールやラウンド数が違う中で両団体が歩み寄ってダブルタイトル戦が実現するのか、あるいはどちらかの1冠がかけられるのか、どういったルールになるにしても「フェザー級統一」という称号が与えられるのか…など、カード発表までさまざまなケースが予想できる楽しみのあるカードとなりそうだ。
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