韓国・アシアナ航空が8年7か月ぶりに定期便を再開 2016年の熊本地震で運休
KKT熊本県民テレビ
熊本地震以降、運休していた韓国の大手航空会社・アシアナ航空の熊本とソウルを結ぶ定期便が7日、約8年7か月ぶりに再開しました。
定期便を再開したのは、アシアナ航空の熊本と韓国・ソウルを結ぶ定期便です。7日は乗客約185人が熊本空港に降り立ちました。 ■韓国からの乗客 「歓迎していただき、びっくりしました」 「1時間20分くらいで来られるので熊本が近く感じました。福岡に何回か行ったことがありますが、差を感じなかったです」
アシアナ航空の定期便は2016年の熊本地震以降、運休が続いていましたが、被災地の復興が進んだことに加え、観光需要の高まりを受けて約8年7か月ぶりの再開となりました。アシアナ航空の定期便は、当面は月曜と木曜、それに土曜の週3往復するということです。 また、熊本空港を発着するソウルとの定期便は現在、韓国の格安航空会社・ティーウェイ航空が毎日1往復しているほか、11月24日からは大韓航空が毎日1往復する予定です。このため、熊本とソウルを結ぶ路線は今後、3つの航空会社であわせて週17往復となります。