12月25日に『N / bias』でソニーミュージックデビュー　25年1月にはワンマンライブも

中島健人

　俳優で歌手の中島健人が2025年3月8日から1stアルバム『N / bias』（ノンバイアス）のリリース記念スペシャルイベントを開催することが、6日に発表された。 【写真】中島健人の卒業後初のフルアルバム『N / bias』のジャケット 　Sexy Zoneの元メンバーである中島は、「GEMN」「HITOGOTO」としてのアーティスト活動を続ける中、25日に1stアルバム『N / bias』でソニーミュージックからデビューすることがすでに発表されている。『N / bias』はグループからの卒業後、1人になってリリースする初のフルアルバム。悲しみと怒りが入り交じった絶望が原初となりながらも、1人の人間として未来への希望を見つけていくための楽曲で構成されている。これまでの中島に対する評価・偏見を振り払い、人間の殻を破っていく決意を込めた1stアルバムとなっている。 　アルバムは3形態で合計16曲が収録。10曲目はアルバムエンディングとして形態ごとに異なっている。『N / bias』の制作過程で見つけだされた”中島健人”をそれぞれ異なる3つの側面（初回限定Aは『Heartbeats』＝“光”、初回限定Bは『Nocturne』＝“闇夜”、通常盤は『迷夢』＝“未知”）から描いた楽曲となっている。アルバムには中島自身が作詞作曲を手掛けた楽曲や、☆Taku Takahashi（m-flo）、DONGURIZU、シンガーソングライターのtonunからの提供楽曲も収録されている。 　またすでにリード曲『ピカレスク』と『jealous』の2曲が先行配信され、ミュージックビデオも公開中。『ピカレスク』は中島自身が作詞を手がけ、ピカレスク（＝悪漢小説）をモチーフとしている。ダークヒーローの苦悩と悲哀、切り開いていく新しい未来を、今の中島を表す現代的ミクスチャートラックに乗せて表現している。『jealous』は、「遠く離れた“想い人”への焦がれる気持ちは、夜空に浮かぶ月さえも羨ましい」という恋心と嫉妬心を、現代的ニュージャックスウィングテイストな爽やかなサウンドにのせてメロディアスに歌い上げた楽曲となっている。 『N / bias』リリースを記念したスペシャルイベントは、25年3月8日の東京・Zepp Hanedaを皮切りに、名古屋、大阪、福岡、札幌の全国5か所、各地2回開催の全10公演行われ、『N / bias』に封入されたシリアルナンバーから応募できる。また25年１月17～19日には、ワンマンライブ『KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 “N / bias”』が東京・有明アリーナで開催されることも決定した。