和田拓也と森陽多が前検一番時計をマーク/ボートレース唐津
ボートレース唐津の「にっぽん未来プロジェクト競走in唐津」が20日に初日を迎える。準優進出戦制の6日間シリーズで、山田康二、太田和美、守田俊介、渡辺浩司、稲田浩二、下條雄太郎、山田祐也と上位陣の層は厚い。太田は昨年12月の一般戦に続く、当地連覇に挑む。女子は前田紗希、藤崎小百合、若狭奈美子らが参戦する。 前検は強めの追い風が吹き、水面もざわつき気味。手探り状態の選手が多かったが、そんな中でも前田、稲田、山田祐や、好素性機を射止めた加藤啓太と西尾亮輔が舟足に及第点を与えていた。 初日メインの12R「ドリーム」は地元GI2Vを誇る山田康が1号艇に構えるが、引いたのは低調機で先行きに不安あり。「乗りやすさはあるので、回り足はまずまず」とは言うものの、直線は余裕がなく体感としては合格点にはほど遠い。4号艇で臨む初戦の8Rの動き次第では、整備も視野に入れている。初日は予報通りだと追い風が強くなりそうで、2コースに構える守田、3コースから仕掛ける稲田にもチャンスは十分だ。 なお、前検一番時計は6秒85で、和田拓也と森陽多がマークした。
マクール