【欧州ロイヤル】未来の「女王」が勢揃い! 将来君主となる予定の欧州各国のプリンセス6人
2024年1月14日にデンマーク王室マルグレーテ女王が退位し、フレデリック国王が即位した。この突然の代替わりでは、エリザベス2世逝去後に世界で唯一残っていた女性君主がいなくなったことにも注目が集まった。 【写真】デンマーク王子の誕生パーティに集結! 華麗すぎる欧州ロイヤルスナップ だが、次世代に目を向ければ、ゆくゆくは女王となる運命のプリンセスたちが続々。次なる新たな「女王の時代」に向けて、その顔ぶれをご紹介していく。 ※敬称は、当時のものを使用。
ヴィクトリア皇太子/スウェーデン
未来の女王たちは、年齢順にご紹介する。 スウェーデンの王位継承順位1位 現在、女性の法定相続人(次期女王)の中で最年長のヴィクトリア皇太子は、1977年7月14日生まれの現在46歳。 国王カール16世グスタフの第1子として誕生したものの、当時のスウェーデンでは王位継承権は男子のみにあったため、1979年に生まれた弟カール・フィリップ王子が王位継承順位1位だった。ところがその翌年に憲法が改正され、絶対的長子相続制となったことから、女性のヴィクトリア皇太子が3歳にして王位継承順位第1位となった。
過去に摂食障害を抱えていたことを公表しており、筋力をつけるために通ったジムのパーソナルトレーナーだったダニエルと結婚。当初は国王がその結婚に反対し、国民の反応も良くはなかったが、一般人だったダニエルは、必死に努力して教養やマナーを身に付けた。その結果7年越しに認められた結婚は、国中から祝福ムードで迎えられた。
エリザベート王女/ベルギー
ベルギーの王位継承順位1位 2001年10月25日生まれの現在22歳。父フィリップ国王と母マティルド妃との間に生まれた第1子。エリザベート王女が誕生する10年前の1991年、性別に関係なく君主の最初に生まれた子を王位継承者とする新しい継承法ができたため、生まれながらに王位継承順位1位であり、ベルギー史上初の女性君主となる予定だ。 2003年生まれのガブリエル王子、2005年生まれのエマニュエル王子、2008年生まれのエレオノール王女の弟&妹がいる。