「実効空力」と「しなるホイール」って……こんなに違うの!? ホンダアクセスのパーツを装着したヴェセルの走りが衝撃だった
ホンダSUVのラインアップをまるっとカバーするホンダアクセス
幅広いニーズに応えるべく、ホンダはZR-V、ヴェゼル、WR-Vといった商品性や価格帯の異なる3モデルのSUVをラインアップしている。そのホンダSUVの魅力をさらに拡大すべく、ホンダアクセスと無限ではホンダカーズで購入できる数々のカスタマイズパーツを展開している。 【写真】あなたはどれにする? ヴェゼルに設定されるオプションがユニークすぎる!(全102枚) 最近ではホンダアクセスが発行するカタログ等に無限の製品が掲載されていたり、ホンダアクセスのWEBサイトに無限のページへのリンクが設けられていたりと、両社のカスタマイズパーツをより比較して選びやすい環境が整えられてきたことも特筆できる。 そんな両社の最新ラインアップを、見て、触れて、乗って、体感できる「ホンダSUVカスタマイズモデル試乗会」がこのほど開催された。まずはホンダアクセスについて紹介しよう。 本田技研工業の100%出資の連結子会社として、ホンダ車の純正アクセサリーを手がけてきたホンダアクセスは、本田技研工業と本田技術研究所の用品研究開発部門を統合し、1976年に「ホンダ用品研究所」としてスタートした。その後、「ホンダ用品技研」を経て 1987 年に「ホンダアクセス」に社名を変更し、純正カーオーディオやナビブランドの「Gathers(ギャザズ)」や、1994 年には純正カスタマイズブランドの「Modulo(モデューロ)」、2013 年からはホンダ純正のコンプリートカーブランドの「ModuloX(モデューロX)」シリーズなど、ホンダ純正のクオリティとホンダアクセスだからこそできる独自の技術を培い、より魅力的にするための事業を展開してきた。 ホンダアクセスの製品は、本田技研工業と本田技術研究所の車両開発チームと連携して企画、開発されており、車両と同様の厳しい基準をクリアする高い品質と安全性を満たすように設計されている。多くの製品で3年6万kmの保証を実現しているのも特徴だ。 なかでも「実効空力」の技術を投入したエアロパーツと、「しならせる」ように設計したホイールという、ホンダアクセス独自の開発思想を盛り込んだアイテムが興味深い。今回は、その効果がわかるよう、2点を装着した車両とそれ以外をまったく同じにした車両を乗り比べることができた。