ジュンの新店舗「V.A.」 日商1000万円以上の滑り出し
ジュンが藤原ヒロシ氏をディレクターに迎えて東京・表参道に12月15日オープンした新店舗「V.A.(ヴイエー)」が好調だ。店舗が小ぶりなこともあってウェブによる事前予約制をとるが、初日の15日(13日の関係者内覧会を含む)に3000万円近くの売上高を記録し、その後も毎日1000万円以上の売上高を継続している。人気ブランドと協業したアパレル、バッグ、シューズがよく売れている。 【画像】ジュンの新店舗「V.A.」 日商1000万円以上の滑り出し
「V.A.」は長年ジュンが運営し2022年3月に閉めたカフェ「モントーク」の建物をそのまま生かし、物販スペースと飲食スペースで構成する。4層に分かれた約220平方メートルのコンパクトな空間は、藤原ヒロシ氏のほか、カフェ監修として「モントーク」も手がけた山本宇一氏が再び参画し、ストアデザインは荒木信雄氏が担当した。
物販スペースは、ウェブの事前抽選の予約客を1時間単位の入れ替え制で集客する。一方、飲食スペースは、当日訪れても待てば入れるようにした。開店以降、コラボレーションした「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」のトートバッグ、「コンバース(CONVERSE)」のスニーカーが特に人気を集めた。39万6000円の「オーデパールパリ(AU DEPART PARIS)」のトートバッグも高価にもかかわらず売れた。