第9回せんだい短編戯曲賞 大賞は三橋亮太「桃を朝にガプリ」、山村菜月「第三者視点」
第9回せんだい短編戯曲賞の大賞作品に、三橋亮太「桃を朝にガプリ」、山村菜月「第三者視点」の2作品が選ばれた。 せんだい短編戯曲賞は、せんだい演劇工房10-BOXが2012年度より実施している戯曲賞。今回は255作品の応募があり、最終候補作には大池容子「かがやく都市」、岡本拓也「家は続く」、木山梨菜「アイスクリームワンダーランド」、筒井加寿子「朗読劇Mの航跡」、桝形浩人「灰泥イルカラクルカライル~十円易者の残像~」、南出謙吾「よわぶくみの大志」、向井里穂子「粼々」、村上愛梨「また明日のない教室で」、村野玲子「あしたはどっちだ」が残っていた。 なお大賞の授賞式とリーディング公演が2025年度に予定されているほか、来年3月には大賞2作品を含む最終候補作11編、および選評と選考結果を収録した戯曲集「せんだい短編戯曲賞2024」が刊行される。 ■ 第9回せんだい短編戯曲賞 最終候補作品 ・大池容子「かがやく都市」 ・岡本拓也「家は続く」 ・木山梨菜「アイスクリームワンダーランド」 ・筒井加寿子「朗読劇Mの航跡」 ・桝形浩人「灰泥イルカラクルカライル~十円易者の残像~」 ・三橋亮太「桃を朝にガプリ」 ・南出謙吾「よわぶくみの大志」 ・向井里穂子「粼々」 ・村上愛梨「また明日のない教室で」 ・村野玲子「あしたはどっちだ」 ・山村菜月「第三者視点」