JAL、国内線最上級ラウンジでワイン・日本酒 羽田など5空港
日本航空(JAL/JL、9201)は、国内線の最上級ラウンジ「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」で、ワインと日本酒の提供を4月から始めた。日本酒は空港により異なるものを楽しめるようにし、那覇空港では日本酒の代わりに泡盛を用意する。 【写真】JALの国内線最上級ダイヤモンド・プレミアラウンジ 対象となるのは、羽田、新千歳、伊丹、福岡、那覇のダイヤモンド・プレミアラウンジ。提供開始は準備ができ次第としており、各空港とも午後5時から提供する。ワイン、日本酒、泡盛とも、3カ月ごとに銘柄を入れ替える。 ワインは、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインを1銘柄ずつそろえる。スパークリングワインは白ブドウのみから作る「ブラン・ド・ブラン」など、白ワインはオーストリア産「グリューナー・ヴェルトリーナー」など、赤ワインはフランス産「ブルゴーニュ・ルージュ・クーヴァン・デ・ジャコバン」などを並べる。機内や国際線ラウンジと同様、ワインテイスターの大越基裕氏が選定した。 日本酒は、空港ごとに地域色を出した銘柄を用意。新千歳は北海道、羽田は三重と栃木、新潟、広島、伊丹は兵庫と奈良、福岡は佐賀と福岡の日本酒をそろえ、那覇は沖縄県の瑞泉酒造が手掛ける泡盛を提供する。
Tadayuki YOSHIKAWA