史上最速の幕内優勝を果たし関脇に昇進した津幡町出身の大の里。 7月14日に開幕する名古屋場所を前に、熱の込もった稽古の様子が公開されました。 二所ノ関部屋名古屋宿舎で行われたのは稽古の見学会。 後援会員約20人の注目の的となったのが…先場所、史上最速の幕内優勝を果たした新関脇、大の里です。 稽古では四股など基本動作を丁寧に確認した後、十両の白熊関と相撲をとりました。 2023年に公開された稽古ではまだ、まげも結っていない初々しい姿でしたが…。 あれからわずか1年2カ月で関脇となった大の里。 体はより大きくなりパワフルな動きに磨きがかかっています。 さらに今回は同じく津幡町出身で幕下三枚目の欧勝海が出稽古に来ていました。 大の里は「まだそこまで考えられる余裕がないまだ入ったばかりなのでひと場所ずつ頑張るだけ」と話します。 最後に二所ノ関親方に胸を借りた大の里。 稽古が終わるとサインを書いたり写真撮影をしたりと、大忙しでした。 大の里は「先場所でいい結果残せたので今場所大事になってくるので細かいことは気にせずに頑張る」と決意を固めていました。 名古屋場所は7月14日に初日を迎えます。 また大の里は7月7日に地元、津幡町に凱旋し祝賀パレードを行う予定です。