「明日の試合に間に合うか…」遠藤航、まだ万全ではない?英メディアが懸念。リバプールはEL準々決勝のアタランタ戦へ
リバプールに所属する日本代表MF遠藤航が、現地時間11日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準々決勝のアタランタ戦を欠場するかもしれない。負傷離脱していた4人が練習に復帰した一方で、同選手が練習に参加していなかったと、英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 遠藤は加入当初こそ途中出場が多かったものの、フラム戦でゴールを決めたのをきっかけに出場時間が増加した。アーセナル戦やマンチェスター・ユナイテッド戦など重要な試合でもフル出場を果たす試合が増え、マンチェスター・シティ戦ではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。最近の試合でも高評価を受けていたが、シェフィールド・ユナイテッド戦は打撲により欠場。直近のマンチェスター・ユナイテッド戦では先発出場したが、69分に交代してベンチへ退いている。 同メディアによると、アタランタ戦へ向けた練習で、遠藤がトレーニング場で姿を見せなかったという。同メディアは「31歳の選手の問題が正確に何なのか、明日の試合に間に合うかどうかについては、これ以上の情報はない。クロップ監督が本日遅くに開かれる記者会見で、さらに詳しい情報を提供するものと予想される」との見解を示している。遠藤については「チームにいる時は、いつでも素晴らしいプレーを続けている。クロップ監督は以前、この元シュトゥットガルトの選手を並外れた選手と評していた。彼がすべての期待を上回ったと言っても過言ではないだろう。遠藤が早くチームに復帰してほしいと願うようになったのは、彼の功績だ。リバプールは短期的には遠藤がいなくてもやっていけるだろうが、シーズン終盤には戻ってきた方が良い。その点についてはクロップ監督の発表を待ちたい」と伝えている。
フットボールチャンネル編集部