吉田鋼太郎、好きなシーンでの意外な体験「アドレナリンが…」 映画『おいハンサム!!』舞台あいさつ
映画「おいハンサム‼」(山口雅俊監督)の初日舞台あいさつが21日、東京都内で行われ、女優の木南晴夏(38)、佐久間由衣(29)、武田玲奈(26)、MEGUMI(42)ら主要キャストが登壇し、主演で父親役の吉田鋼太郎(65)はリモートで参加した。 2022年1~2月と24年4~5月に放送された人気ドラマの劇場版。頑固おやじ(吉田)と3姉妹(木南、佐久間、武田)、マイペースな母(MEGUMI)が予測不可能な災難にノンストップで立ち向かうホームコメディー。 大阪で舞台出演中の吉田はリモートでつながり、無事に公開日を迎えたことを「感無量です」と感謝。続けて「皆さんにどれだけ楽しんでいただけるのかいまひとつ霧の中にあったのですが、その霧の晴れる日がやってきました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 長女役の木南は「まさか深夜にやっていたシュールなホームドラマがシーズン2、そして映画になるなんて初めは誰も思っていなかった」と笑顔で振り返った。 吉田は好きなシーンについては「タクシーと並走するシーン。アドレナリンが出ていたのか、なぜか息が上がらなかった」と自分でも意外だったと言い、続けて「そのシーンに散歩中の犬が映るんですけど、あれ、うちの犬なんです」と明かして会場をざわつかせた。
中日スポーツ