地元の子どもイチオシの本をまとめた「都城版」の「推し本ブックレット」完成
宮崎県都城市の子どもたちが薦める本をまとめた「都城版推(お)し本ブックレット」(A5判、25ページ)が完成し、市立図書館で26日、記念イベントが行われた。
都城市が、書評合戦「ビブリオバトル」の全国大会を運営する活字文化推進会議と文字・活字文化推進機構が制作した冊子「ビブリオバトラー 推し本」を参考に企画した。小学5年~高校生らに「推し本」を募り、中高生に人気の作家汐見夏衛さんの「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」など推薦が多かった本を紹介している。市内の学校や図書館に配る。
イベントでは池田宜永(たかひさ)市長が「多くの市民が本に親しむきっかけになってほしい」とあいさつ。児童生徒ら6人が推し本を紹介し、汐見さんの講演もあった。