「平穏無事」の願い込め 縦120cm、横230cmの大絵馬の制作 世界遺産の和歌山・熊野本宮大社
読売テレビ
和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社では、来年の干支「巳(み)」を描いた大絵馬の制作が進められています。 縦約120センチ、横230センチの杉の木で作られた大絵馬。 来年の干支にちなんで、宮司が自ら考案したという桜の花を背にどっしりと構える金色の蛇を描いていきます。 今年は、地震や大雨などの災害が続いたことから「来年こそ平穏な年であるように」との願いをこめて、「平穏無事」の文字も添えられています。 大絵馬はこの後、乾燥させて防水加工を施し、12月1日に熊野本宮大社の本殿前の門に飾られます。