亜大が最終カードで日大に連勝し勝ち点「２」就任１年目の正村公弘監督「戦国東都をひしひしと」
＜東都大学野球：亜大6－5日大＞◇第5週最終日◇23日◇神宮 亜大が日大との最終カードで連勝し、勝ち点を「2」に伸ばして今季成績を7勝6敗で終えた。 0－0の3回、相手失策を突いて2点を先制。4回には8番前嶋藍捕手（2年＝横浜隼人）が3点目の適時二塁打を放つなど序盤から得点を積み重ね、8安打6得点で日大投手陣を攻略した。 終盤にじわじわ攻められ9回には1点差まで追い上げられたが、5番手の北嶋洸太投手（4年＝駒大苫小牧）が最後の打者を二飛に打ち取ってリードを守り抜いた。 今年1月に就任した正村公弘監督（61）にとって初めてのシーズンが終わった。12年から八戸学院大（青森）で監督を務め、入れ替え戦のある戦国東都で今春は3位。2季連続の1部残留を決めている。「まずはホッとしています。どこも投手が良いので、試合前にどうやって点数を取るかをイメージしようにもできなかった。戦国東都をひしひしと感じました」と亜大での1年目を振り返った。
