今季レアル・マドリード守護神ルニン、退団を検討している模様…クラブはその意思を尊重か| ラ・リーガ
レアル・マドリードGKアンドリー・ルニンの去就は不透明なままとなっているようだ。スペイン『アス』が報じている。 ルニンは今季、長期離脱を強いられたGKティボ・クルトワの代わりにレアル・マドリードの正GKを務める。クラブはクルトワが離脱した直後にチェルシーからのレンタルでGKケパ・アリサバラガを獲得したが、実力を疑問視される向きもあった同選手が負傷した際、ルニンが活躍を見せてポジションを奪取。空中戦にも強いウクライナ代表GKは好守を連発し、ゴールに鍵をかけている。 そんなルニンは今季はじめにレアル・マドリードとの契約を2025年まで延長していたが、契約をまっとうするかどうかは不透明なようだ。『アス』曰く、現在の活躍を受けて大きく評価が上がっている同選手は、今夏の移籍市場でどのようなオファーが届くのか、確認することを希望しているという。「レギュラーの座を確約するトップレベルのクラブ」からオファーが届けば、移籍の可能性もあるとのことだ。 その一方でレアル・マドリードは、ルニンとの契約をさらに延長することも考えていたようだが、もし同選手が今夏に退団を望む場合にはその意思を尊重する模様。ルニンの市場価値がこれ以上は大きく高まらないと想定した上での判断で、来季クルトワの控えGKには下部組織の19歳フラン・ゴンサレスを据えることも検討しているようだ。