バロンドール候補者30名が発表された(Getty Images)

　フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024年バロンドールの候補者30名が4日に発表された。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 　2023-24シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制したレアル・マドリー、プレミアリーグ4連覇を果たしたマンチェスター・シティ、シティと激しい優勝争いを演じて2位だったアーセナルから多くの選手が選ばれた中、昨季にバルセロナでブレイクを果たし、スペイン代表として今夏のEURO2024制覇に貢献した17歳FWラミネ・ヤマルも名を連ねている。 　その一方で、昨年に史上最多8度目の受賞を果たしたインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そのメッシに次ぐ5度の受賞を誇るアルナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは選外。2人がそろって不在となるのは2003年以来となる。 　また、女子ではマンチェスター・シティウィメンの日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯が2年連続のノミネートとなった。 　各賞の受賞者は10月28日にパリで行われる授賞式で発表される。 以下、バロンドールの男子候補者30名 ジュード・ベリンガム(R・マドリー/イングランド) ハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) ダニエル・カルバハル(R・マドリー/スペイン) ルベン・ディアス(マンチェスター・C/ポルトガル) アルテム・ドフビク(ジローナ→ローマ/ウクライナ) フィル・フォーデン(マンチェスター・C/イングランド) アレックス・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) アーリング・ハーランド(マンチェスター・C/ノルウェー) マッツ・フンメルス(ドルトムント→ローマ/ドイツ) ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) トニ・クロース(R・マドリー→引退/ドイツ) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) キリアン・ムバッペ(パリSG→R・マドリー/フランス) マルティン・ウーデゴーア(アーセナル/ノルウェー) ダニ・オルモ(ライプツィヒ→バルセロナ/スペイン) コール・パーマー(チェルシー/イングランド) デクラン・ライス(アーセナル/イングランド) ロドリ(マンチェスター・C/スペイン) アントニオ・リュディガー(R・マドリー/ドイツ) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) ウィリアン・サリバ(アーセナル/フランス) フェデリコ・バルベルデ(R・マドリー/ウルグアイ) ビニシウス・ジュニオール(R・マドリー/ブラジル) ビティーニャ(パリSG/ポルトガル) ニコラス・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ/スペイン) フロリアン・ビルツ(レバークーゼン/ドイツ) グラニト・ジャカ(レバークーゼン/スイス) ラミネ・ヤマル(バルセロナ/スペイン)