大塚氏「市民税の減税はあまり効果があったとは言えない」名古屋市長選で自民党市議団が大塚氏の支援表明
テレビ愛知
11月10日告示、24日投開票の名古屋市長選挙で、名古屋市議会の最大会派「自民党市議団」は6日、元参議院議員の大塚耕平さんを支援することを決めました。近く党の推薦候補として決定される見通しです。 大塚さんに対してはすでに立憲民主党、国民民主党、公明党の3党が推薦を決め、愛知県の大村知事が支援を表明しています。 大塚さんは、給食費の無償化などを主な公約に掲げています。 これまで河村前市長が政策として掲げてきた「市民税の減税」については、「あまり効果があったとは言えない」としつつも、経済効果や財源を検証し判断したいとしています。
河村前市長「忌み嫌われていたオール与党、プラス愛知県知事」 後継は継承アピール
与野党相乗りの構図に、河村たかし前市長は… 河村たかし前市長: 「非常にわかりやすい市長選になったんではないかと。かつて忌み嫌われていたオール与党、プラス愛知県知事ということになりまして。それに(対して)広沢さんが立ち上がると」 その河村前市長から後継指名を受けた前副市長の広沢一郎さんは6日、”継承”をアピールする公約を発表しました。 河村前市長が政策として掲げてきた「市民税の減税」「市長給与の減額」「名古屋城天守閣の木造復元」の継続のほか、独自の政策として「敬老パスの値下げ」なども盛り込みました。 広沢さんに対しては日本保守党と地域政党「減税日本」が推薦を決めています。
このほか名古屋市長選挙には共産党が推薦する「緑の党・東海」共同代表の尾形慶子さんら5人が出馬を表明しています。名古屋市長選挙は11月10日告示、投開票は24日です。
愛知のニュース