【ラグビー日本代表宮崎合宿】浦安DRの飯沼蓮を追加招集。4人目のSH。
日本代表宮崎合宿に、来季よりディビジョン1に昇格するリーグワン・浦安D-RocksのSH飯沼蓮を追加招集することが7月15日に発表された。同日にチームに合流している。飯沼は日本代表のバックアップメンバーだった。 山梨県出身の飯沼は日川高から明治大に進学し、最終学年の2021年度は主将を務めた。 卒業後の2022年に当時のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安に加入。同年10月、新チームである浦安D-Rocksの初代キャプテンに就任した。 2季目のキャプテンとして臨んだ2023-24シーズンは順位決定戦、入替戦を含む全14試合に出場し、チームを悲願のディビジョン1昇格に導いた。素早い球出しとメンタリティが武器である24歳のSHだ。 日本代表宮崎合宿には小山大輝、齋藤直人、藤原忍に続く4人目のSHとして招集された。 浦安DRは公式Xで宮崎に発つ飯沼の動画を公開。飯沼はSHのポジション争いの中で「自分の強みをしっかり出したい」と意気込みを語った。 日本代表は7月21日に札幌ドームで「リポビタンDチャレンジカップ2024」のイタリア代表とのテストマッチに臨む。