【バレー】JT女子 籾井あき、小山愛実、高橋茉莉奈選手3名の退部を発表
バレーボールのVリーグ、V1女子のJTマーヴェラスは籾井あき、小山愛実、高橋茉莉奈が5月31日付で退部することを発表した。また、近江芳樹コーチ、宮城果歩アナリスト、竹田亘、古川美幸両トレーナー、谷垣佐智子通訳が退部することと、丹山禎昭コーチが退任することが合わせて発表された。 【籾井あき選手らの退部を伝えるチームのSNS投稿】 籾井は高校卒業後、2019-20シーズンに入団しVリーグデビュー。安定したトス回しを武器に1年目から出場機会を得て優勝に貢献すると、自身もベスト6賞を受賞。2年目となる2020-21シーズンもファイナルに出場するなどチームの連覇に貢献した。 小山は高い打点からのスパイクが武器のアウトサイドヒッター。ケガなどで出場できない時期もあったが、今シーズンはV・レギュラーラウンドで13試合に出場し、チームのV・ファイナルステージ進出に貢献した。 高橋は大学在学中、2020-21シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。持ち味である機動力のある攻撃を武器に活躍し、内定期間も含めて4シーズンで41試合(V・レギュラーラウンド)に出場し、チームを支えた。 退部する選手の詳細とコメントは下記の通り。 ■籾井あき(もみい・あき) セッター/身長176cm/2000年10月7日生まれ/神奈川県出身/八王子実践高 ▼コメント この5年間、巡り合わせによって出会い、苦楽をともにしたチームメート、どんな状況でも温かいご声援を送り続けてくださったファンの皆さま、ベストな状況でバレーボールに打ち込めるようサポートしてくださったスタッフ、会社の方々、ずっと応援し続けてくれた家族、友人。たくさんの方々の支えのおかげでいろいろな経験を積むことができ、そして私自身成長することができました。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。
■小山愛実(こやま・まなみ) アウトサイドヒッター/身長178cm/2002年7月29日生まれ/千葉県出身/共栄学園高 ▼コメント 3年間という短い間でしたが、この素晴らしい環境で素晴らしい仲間とともにバレーボールができたことは、私の人生でかけがえのない最高の出会いと時間になりました。ここで得たものを最大限に生かして、プレーヤーとしても人としてもさらに大きく成長した姿を見せられるよう、これからのステージも頑張っていきます。