エンバペ、EURO2024で負傷した鼻の状態に言及「検査を受けたが、手術は不要だった」
レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが自身の状態について語った。5日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。 6月のEURO2024の試合中に鼻を負傷したものの、手術を行わずフェイスガードを装着してピッチに立つ姿が印象的だったエンバペ。今回6日に行われるUEFAネーションズリーグ・イタリア戦に向けた記者会見に出席した同選手は「鼻はもう折れていないよ。EURO以来、状態は良くなっている。マドリードで鼻の検査を受けたが、手術は不要だった」と自身の状態について語った。 また「フランス代表としては、いつも勝利を目指している。確かにマドリードでの生活は幸せだが、フランス代表での喜びは変わらない」とコメントし、「僕は前線の3ポジション全てでプレーできる。少しの適応が必要だが、監督から言われた場所でプレーするよ。フィジカル的にも調子は良いからね」と好調さもアピール。 そして古巣パリ・サンジェルマンの本拠地『パルク・デ・フランス』で迎える一戦に向けては「これまでのキャリアで一番馴染みのあるスタジアムで、ここでの記憶はすべて素晴らしいものだ。歓迎にはあまり期待していないが、重要なのは良い結果を持ち帰ること。EUROは過去のことで、良い時も悪い時も、僕は前に進む。敗退したときは悲しかったが、すぐに立ち直ったんだ」と、目の前の一戦へ前向きな姿勢を示した。
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