リバプールFWはわずか半年でイタリア復帰へ!? ACミランやASローマなどへのレンタルを画策か
今夏の移籍市場でユベントスからリバプールへ移籍となったFWフェデリコ・キエーザが今冬にセリエAへ復帰する可能性が出てきたようだ。コンディション不良で離脱中となっている中、わずか半年で移籍することになるかもしれない。イタリアメディア『Calcio Mercato』が12日に報じている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 大きな期待を背負ってイングランドへやってきたサッカーイタリア代表FWだったが、リバプールでの公式戦出場はわずか3試合。コンディション不良が理由で10月3日からベンチ外が続いている。同メディアによると、プレミアリーグのフィジカルなプレースタイルへの適応の困難さが理由であると伝えれており、キエーザは夏にリバプールと契約したものの、このままなら1月にはセリエAへ復帰することになるという。 リバプールのアルネ・スロット監督も「11月中旬までには戻らないだろう。できればその時期にトレーニングに参加できれば良いが」と述べ、調整遅れに対する失望を示している。キエーザは長期の離脱によりチームの合流が困難で、トレーニング不足が影響しているとのこと。 キエーザの契約は2028年6月30日までとなっているが、今冬のセリエA復帰に向けてACミランやASローマ、さらにはインテルの3つの候補が浮上しているようだ。経済的な条件も重要で、リバプールとの交渉には買い取りオプション付きのレンタル移籍という形が望ましいとされているという。果たして、キエーザの将来はいかに。
フットボールチャンネル編集部