4歳児の「あれ買って~」が激減! 子どもの“おねだり”をなくす「お金の教育方法」とは
家庭でお子さんに「お金の教育」を実践されている、えみさん。「お金の教育」を通じて、お子さんがたくましく成長している様子を紹介しています。子どもが大人になった時、お金と上手に付き合っていくために、親ができることはどんなことなのでしょうか?続きは漫画をご覧ください。 【続きを漫画で読む】「あれ買って~」が激減! 子どもの"おねだり"をなくす方法
さっきあったお金が、なぜもう無いのか?それはね…(お金の教育)
我が家では、子どもが「買って買って」とおねだりを始めた3~4歳頃から、子どもが「お仕事」をしてお金を稼ぎ、そのお金で欲しい物を買う、ということをやっています。 第二子とうくんは、稼いだお金で買い物をしようとするのですが、手元に入ってきたお金をすぐに使ってしまうため、思ったように欲しい物を買えないことがありました。 そんなとうくんに対する親の対応と、とうくんが買い物から得た気づきについてご紹介したいと思います。
とうくんが年少さん、年中さんだった頃はまだ、 「高額なものを買うためにお金を貯める」という感覚がなかったため、「稼いで→使う」の繰り返しでした。
「お仕事頑張ってお金貯めたらまた来ようね」 「いやーー!!」
足りんもんは足りんのや!! また、こんなこともありました。 とうくんの財布に180円入った状態でショッピングモールへ行った時のこと……
140円のアイスを自分のお金で購入しました。 そのまま、文房具売り場へ行くと…… 「これ買いたい!」 「もう財布に40円しかないから無理よ」 「さっきお金あったやん!なんでもう無いんよ!」
お金は使ったら無くなるからや!!!!
「じゃ、、じゃあ、何だったら買えるんよ」 「40円だから、お菓子1個くらいなら買えるかも」 「じゃあお菓子買う!」
ちょっと厳しいですけど、「足りない分はお母さんが出してあげる」というのはやっていません。 親のお財布をアテにし始めると、お仕事制度が全部なし崩しになってしまうからです。
このようなことを繰り返していくうちに、 段々と「お仕事頑張って、自分のお金で買うよ」 と言うようになり、駄々をこねることが激減しました。 ちなみに我が家では、「ほしいものは自分のお金で」が原則ですが、それ以外の方法も二つ用意しています。 一つ目は、誕生日やクリスマスを利用する方法