【巨人】桑田２軍監督「やってはいけないことを全部やった」３回５失点の堀田賢慎をバッサリ…２軍オイシックス戦
◆イースタン・リーグ 巨人６Ｘ―５オイシックス（１０日・ジャイアンツ球場） 巨人の堀田賢慎投手が、イースタン・オイシックス戦に先発。３回を投げて２被弾を含む６安打を浴び、自らの２失策も絡んで５失点でＫＯされた。 初回、先頭の田中に右越えへ先頭打者弾を浴びて先取点を献上した。２回は無死一塁から投ゴロを二塁へ悪送球。一、二塁からは三塁線のバントを捕球できず（記録は失策）に無死満塁とピンチを広げ、２本の適時打で２点を追加された。３回も流れを変えられず、２死二塁から園部に左越え２ランを浴びて５点目を失い、この回限りで降板となった。 試合後、桑田２軍監督は右腕の投球を厳しく評価した。常日頃から投手陣に対し、守備やけん制でアウトを重ねる重要性を説いてきただけに「やってはいけないことを全部やった感じですね。投球においても、守備においても全てにおいて準備不足。いいところは一つもなかった」とバッサリ。さらに「考えの甘さだと思う。やっぱりこの世界は、甘い考えじゃ結果を残せないので。もう一度しっかり野球っていうものを考えて、見つめ直すということが大事かもわかんないですね」と求めた。
報知新聞社
