メッツ・千賀滉大がリハビリ中のつらい心境を吐露「とても悔しい気持ちが強い」…右肩痛から違う箇所の炎症も明らかに
右肩痛で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツの千賀滉大投手が27日(日本時間28日)、悪天候で中止となった本拠でのドジャース戦の前に、メディアに対応した。 24日(同25日)に新たに右上腕三頭筋の炎症がMRI検査の結果判明。メンドーサ監督は「3~5日間、休ませる」と話していた。千賀は「本当に休んでいて何もしていないので、調子自体はわからないですけど。本当に早く復帰したいなと思う気持ちの中で取り組んでいることは事実なので、焦る気持ちと現実を見ながら、丁寧に過ごしている」と語った。 開幕からIL入りしている現状に唇をかんだ。「とても悔しい気持ちが強いですし、チームの一員としてリハビリしてますけど、このメジャーの施設で練習してる中で、やっぱりみんなの戦う姿を見てると、早くプレーしたいなっていう気持ちになってくるのは間違いない」と必死に焦る気持ちを抑えているようだ。 右肩痛のリハビリの段階で、違う箇所に炎症が出てしまっている現状。「色々な要因が重なってのことなので、こればっかりはもう起きてしまったことなので、次上げていく段階でまた違うとこに出ないようにするっていうことが大事なことなんじゃないかなと思います」と慎重な姿勢を見せた。
報知新聞社