現職古川氏立候補へ 福島県の会津坂下町長選、再選目指す
来年6月15日の任期満了に伴う福島県の会津坂下町長選で、現職の古川庄平氏(71)=無所属=は9日、再選に向けて立候補する意欲を示した。 町議会12月定例会の一般質問で立候補の意思を問われ「私の思う町づくりを進めていくためにも、再度町政を担っていきたい」と述べた。「人口が減少しても活力があり、町民一人一人が生きがいが持てる持続可能な町を目指す」と答弁し、「正式には令和7年3月定例会までに表明する」とした。 会津坂下町出身、喜多方工(現喜多方桐桜)高卒。2000(平成12)年から町議を5期20年、うち議長を6年務めた。2021(令和3)年の町長選で初当選した。 現時点で他に立候補に向けた表立った動きはない。