駒沢オリンピック公園で「肉フェス」開催へ 5月2日から5日間
ゴールデンウイーク中は肉ざんまい ── 東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園中央広場で5月2日から6日の5日間、世界中の肉料理が一堂に集う「フードネイションズ・肉フェス」が開かれ、有名店など30店あまりが出店する。主催するFood Nations実行委員会は、期間中20万人の人出を見込んでおり、ゴールデンウィーク中の大型イベントになりそうだ。
鶏の唐揚げの「聖地」とされる大分県宇佐市の大分唐揚げ専門店「とりあん」、馬肉の薫製盛り合わせを提供する馬肉料理専門店「馬鹿うま」といった地方の名産肉料理店のほか、地ビールの草分け的存在「サンクトガーレン」(神奈川県厚木市)や知る人ぞ知る大阪府箕面市の「箕面ビール」も出店する予定。
ほかにも予約がとりにくい「食べログ」のランキング上位店や、エジプトやエルサルバドルなど世界6か国の大使館のお抱えシェフがシシカバブやエンパナーダなど珍しい肉料理を振る舞う。「東北復興エリア」では東北地方の食の物産展も実施する。 同委員会では「ふだん気軽に食べられない高級店や行列店も出店しているが、気軽に楽しめるようメニューは600円単位で設定した。来年以降もイベントとして定着させたい」と意気込んでいる。 開催時間は午前11時から午後10時まで(最終日6日のみ午後9時まで)。入場無料で飲食代は別途。雨天の場合でも実施する。