最高額は誰だ! J1新外国人選手、市場価値ランキング5位。欧州でも続けられた? 金額上昇中の鉄壁DF
2月23日に開幕を迎える2024明治安田J1リーグに向け、各クラブは着々と準備を進めている。その中で補強も活発に行われており、とくに新外国人選手の活躍には期待感が高まっているところだ。今回は、今冬に海外クラブからJリーグにやってきた新外国人選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値や成績は28日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。
5位:イブラヒム・ドレシェヴィッチ(FC町田ゼルビア) 生年月日:1997年1月24日 前所属:ファティ・カラギュムリュク(トルコ) 国籍:コソボ 市場価値:190万ユーロ(約2億6600万円) トルコのファティ・カラギュムリュクからFC町田ゼルビアに移籍したコソボ代表のセンターバック、イブラヒム・ドレシェヴィッチが市場価値190万ユーロ(約2億6600万円)でランキングの5位につけている。これは町田の全選手の中で最高金額の市場価値である。 ドレシェヴィッチはスウェーデン出身で、母国のエルフスボリでプロキャリアをスタート。同国の年代別代表に招集された経験もある。その後、オランダのヘーレンフェーンを経て、2022年7月にファティ・カラギュムリュクに移籍した。 トルコ移籍当時の市場価値は80万ユーロ(約1億1200万円)だったが、加入後すぐに主力として活躍したこともあり、約1年で市場価値は倍近く上昇し、2023年6月に市場価値150万ユーロ(約2億1000万円)と評価された。2023/24シーズンもコンスタントに試合に出場しており、市場価値を伸ばし続けている中での町田移籍となっている。町田は元日本代表の昌子源を獲得するなど、守備陣を充実させており、2024シーズンはDFのスタメン争いも注目だ。 今回のランキングからは、昇格組の町田とジュビロ磐田が積極的に市場価値の高い外国人選手を獲得していることがわかる。また、町田は2024シーズン開幕前の補強によって、J1クラブの総市場価値ランキングでは現時点で7位(1623万ユーロ/約22億7220万円)に躍り出ている。
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