「髪を洗う頻度」の正解は?チリチリの"ダメージ毛"を少しでも緩和する3つの方法をプロが指南
髪の悩みでよく聞くものといえば、やはり「ダメージ」。冬の乾燥や洗いすぎ、ヘアアイロンなど、髪が傷む原因は数多くある。ダイソンが実施したグローバル調査によると、10人に7人以上が髪のダメージを自覚しているそう。 【写真】確実に美髪へと近づく!運命的な「ヘアブラシ」8選 いっぽう、この調査では「髪が傷んでいる」のはどのような状態を指すのかについて、多くの人が誤解していることも明らかに。髪のダメージの根拠として、抜け毛やフケなどを挙げる人が多いものの、「フケ、抜け毛、白髪はダメージによるものではなく、頭皮と髪の成長に関わる問題です」と、ダイソンのシニア・プリンシパル・ヘアサイエンティストであるロブ・スミス氏は話している。 髪が傷んでいるかどうかを確認する簡単な方法は、髪の毛を1本手に取って、両端を指で挟み軽く引っ張ること。髪が少し伸びて(長さの3分の1程度まで)、元の長さに戻るのなら、髪に傷みはないと考えてOK。もし切れてしまうか、伸びたまま元の長さに戻らない場合は、乾燥やダメージのサイン。 では、ダメージを防ぐためにできることとは? ここでは、ツヤ髪へと導いてくれる3つの方法をご紹介。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
①髪を洗いすぎない
ダイソンの調査によると、10人に8人が毎日髪を洗っているそう。髪のタイプや環境にもよるけれど、洗いすぎは髪のダメージの原因に。 「洗いすぎは、頭皮本来の皮脂を奪い、髪を乾燥させるため、かなり大きなダメージとなります」とスミス氏。「適切なシャンプーの頻度は、一概には語れません。髪や頭皮の油分の量によって本当に人それぞれです。自分はどの頻度で髪を洗うべきなのか、色々試してみて、再度検討してみるといいでしょう。例えばストレートヘアの場合は汚れや油分が蓄積されやすく、髪のコンディションがすぐに悪くなる傾向にありますが、ウェーブヘアやカーリーヘアの場合は髪が油分を吸収し、蓄積されにくいため、シャンプーの頻度が低くても済むと言えます」 毎日洗っていないと気持ち悪い・臭いが気になるという人は、ドライシャンプーを試してみるのもオススメ。髪のダメージを負うことなく、比較的クリーンな状態を保つことができる。