「クリームパン」ひたすら試してランキング Pascoやヤマザキもランクイン、堂々の1位は?パン・オブ・ザ・イヤー金賞のプロが「日本のクリームパンのお手本」と絶賛する名品が続々!【MBSサタデープラス(サタプラ)】
3位は、甘くすればいいんじゃないんだよ!と気づかせてくれる『繊細』
第3位は、敷島製パン(Pasco)の『カスタードクリームパン』(税込135円 ※番組調べ)。 湯種を使用したこだわりのしっとりやわらかな生地で、「パンだけの味」では10点満点を獲得! そのパン生地で、生乳を使ったなめらかで口どけの良いカスタードクリームを包んでいる。朝倉さんは「“甘くすればいいんじゃないんだよ”っていうことに気づかせてくれる」と感心。そのおいしさを「小麦本来の甘さを大事にして、中のクリームを合わせてクリームパンを成立させようとしているような、すごく繊細なクリームパン」と表現した。
2位は、プロが思わず感動!「日本のクリームパンの目指すべきお手本」
第2位は、山崎製パンの『高級クリームパン』(税込157円 ※番組調べ)。 「つぶあん」「ジャムパン」とともに1990年に発売されたヤマザキの高級シリーズは、今もなお人気のロングセラー商品。十勝産牛乳、生クリーム、卵で仕上げた濃厚なのに爽やかなクリームは後味も良く、朝原さんはレベルの高さに思わず感動。「クリームだけの味」部門を制した。生地は素朴な風味の発酵種・ルヴァンを使い、しっとりふんわりとした仕上がり。両者のバランスの良さを、朝原さんは「日本のクリームパンのベンチマーク(指標)」と大絶賛した。 このパンを使った、メーカーおすすめのアレンジレシピが、牛乳・卵・砂糖を混ぜた液にフォークで穴を開けたパンを浸し、焼き色がつくまで両面を焼く「クリームとろ~りフレンチトースト」。ひと手間加えれば、さらに高級感が増すデザートが完成する。
1位は、とにかくおいしいクリームがたっぷり! プロも大満足の群を抜くおいしさ
そして第1位は、紀ノ国屋の『紀ノ国屋のクリームパン』(税込259円 ※番組調べ)。 とにかくクリームがたっぷりで、「クリームの量」の調査では全体の平均量が34.3gのところ、53.5gも入っていて1位となった。量だけでなく「クリームの味」も10点満点で、「全体の味」でもトップを獲得! 銅鍋で炊き上げた自家製のカスタードクリームは手包みにこだわり、熟練のスタッフが手間をかけて作っている。清水アナは「群を抜いておいしい!」と称賛。朝原さんも「コレはすごいです」と大満足した、専門店顔負けのクリームパンが見事総合1位に輝いた。 高級路線の商品とともに定番もランクインした、今回のクリームパン。ランキングを参考に、おなかも舌も満足する“生地とクリームの絶妙な組み合わせ”を楽しんでほしい。(MBS「サタデープラス」2024年5月25日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)