デュエット曲の発売記念イベントを開いた水森かおり（右）と原田龍二

　演歌歌手の水森かおり（５１）と俳優の原田龍二（５３）が２３日、神奈川県小田原市のダイナシティでデュエット曲「モナムール・モナミ～愛しい人よ」の発売記念イベントを行った。 　この日発売の同曲は、雨の夜に巡りあった男女の大人のラブソング。濃厚な”密着ダンス”の振り付けもセールスポイントになっている。水森と原田の異色のデュエットは、３月の名古屋・御園座での舞台共演がきっかけで実現した。 　小田原のダイナシティは、水森がここ１０年、新曲の発売当日にイベントを行い、いずれもヒットに結び付いた縁起のいいスタートポイント。イベント会場の特設ステージに立った２人は、「モナムール―」やカップリング曲の「ロンリー・チャップリン」をセクシーな密着ダンスも交えて披露し、約５００人のギャラリーを沸かせた。 　２人の熱いステージに、ギャラリーからは「最高！これからも２人で続けて！」の声も。水森は「原田さんもご一緒に、いいかたちでまた新たなスタートが切れました。来年の３０周年に向け追い風になりそうです！」と声を弾ませた。 　原田は、１９９３年にロック歌手としてデビューしたことも。約３０年ぶりの歌手復帰に「まさか、水森さんとこういうかたちでまた歌えるとは」と感激しきり。かつて”４ＷＤ不倫騒動”も経験したが「妻もこのデュエット曲が好きで、今日は会場にも来てくれました。カラオケで妻とも歌ってみたい」と夫婦円満もアピールした。