中野美奈子アナ、小倉智昭さんを追悼 『とくダネ！』で共演、思い出ショット添え「はにかんだ笑顔が大好きでした」
元フジテレビで、フリーアナウンサーの中野美奈子（44）が10日、インスタグラムを更新。フジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ！』で共演したフリーアナウンサー・小倉智昭さん（享年77）の訃報を受け、思い出ショットを添え追悼のメッセージをつづった。 【写真】「はにかんだ笑顔が大好きでした」ニッコリほほ笑む小倉智昭さんとの記念ショット 中野は、小倉さんがメインキャスターを務めた『～とくダネ！』で3年半にわたり共演。当時を振り返り「何もできない私に、仕事終わりに食事やライブに連れて行ってくれて優しい言葉をかけてくれました」と人柄がにじむエピソードを披露した。 現在、四国・香川に移住し生活を送っている中野だが、小倉さんも香川・丸亀にルーツがあったそう。「またいつか香川でご飯たべましょうね。のメッセージが最後の言葉になってしまいました」と悲しみの様子で記した。 続けて「人の訃報に際し小倉さんは“ご冥福をお祈りします”は使わないとおっしゃっていました、いわゆる常套句ではなく自分の言葉で故人を送りたいと。いつも嘘偽りないご自身の言葉で、時には世の中を巻き込んで小倉節を炸裂させていた小倉さん。もうその言葉が聞けなくなる事が寂しいです」と心境を吐露。 「小倉さん、本当にありがとうございました。ゆっくり休んでください。小倉さんからいただいたお言葉を大切に、宝物として胸にきざみ過ごしていきます。小倉さんのはにかんだ笑顔が大好きでした」と感謝のメッセージを伝え、『～とくダネ！』のスタジオで笑顔あふれる小倉さんとの思い出ショットを添えた。 小倉さんは2016年に膀胱がんを患って以来、長期にわたり闘病生活を送ってきたが、今月に入り体調が急変。10日、所属事務所が公式サイトで「昨日家族に見守られながら自宅にて息を引き取りました」と最期の様子を明かしながら、「仕事に対する意欲が強く、先日まで積極的に仕事をこなす姿が目に焼きついています。生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます」と報告していた。
