阪神・中野拓夢が一回の大山の同点打を演出「塁に出ることだけを考えていた」チャンスメークにも意欲
(セ・リーグ、阪神3-4DeNA、20回戦、阪神10勝9敗1分、11日、甲子園)阪神・中野拓夢内野手(28)は一回1死から右前打を放ち、大山の同点打につなげた。「塁に出ることだけを考えていたので、出られて良かった」。この日は近本が5打数無安打。中野には塁上に走者がいる状況で打席が回ることはなかった。「そうなったら自分はチャンスメークするだけ。ランナーに出て、まず後ろにつなぐことだけだと思う。そこの意識は変わらない」と2番としての役割を口にした。