長濱ねる、菅井友香、田村保乃…欅坂46&櫻坂46出身俳優が秋ドラマで見せるそれぞれの魅力
グループ活動と俳優業を両立したギャップ
現在櫻坂46で中心メンバーとして活躍する田村保乃は、2021年にバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)の番組内ドラマで、結婚願望強めの完璧女子・持田祥子役として、初めてとは思えないそつのない演技を見せていた。今期は『Qrosの女 スクープという名の狂気』(テレ東系)で、本格連続ドラマ初出演を果たしている。 田村演じる栗山志穂は、週刊誌の敏腕記者でありながら体調が不安定な主人公・栗山孝治(桐谷健太)の妹で、兄想いの側面を持っている。短い出演時間ながら、演技巧者に囲まれドラマに溶け込んだ。田村が櫻坂46として音楽番組に出演する際には、彼女がアイドルであることに驚く視聴者もいるほどだ。 同じ現役櫻坂46メンバーで映画主演歴もある藤吉夏鈴も、『モンスター』(カンテレ・フジ系)初回にゲスト出演し、信頼していた人物に追い詰められ、最悪の決断をしてしまう闇を抱えた女性役で強烈なインパクトを残した。その後、田村と同じく櫻坂46として音楽番組に出演した際には、黒髪が金髪になっており、力強いメッセージソングで激しいダンスを見せ、全くの別人に見えると話題になった。 他にもドラマではないが今秋、二期生・山﨑天や三期生・谷口愛季は大手企業CMに抜擢され、商品の魅力が伝わる演技を見せている。今後、欅坂46・櫻坂46のOG俳優の活躍はもちろん、グループ活動と俳優業を両立し、そのギャップを楽しませてくれる現役メンバーもさらに増えていきそうだ。 【あわせて読む】『海に眠るダイヤモンド』第1話 “いずみ”の正体は?ミステリー要素をまぶせた壮大なる序章
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