高杉真宙演じる主人公の佐倉エイスケ

　6月8日（土）に放送される土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』（フジテレビ系　午後9時～11時10分）の4つのエピソードの1つ「人類の宝」で高杉真宙が主演を務めることが決定した。 【写真】ミハル（恒松祐里） 　おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ『世にも奇妙な物語』。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。 　今回も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを放送。その中の1つ「人類の宝」で、高杉真宙が『世にも』初出演にして初主演を務めることが決定した。 　現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』では、主人公・まひろ（吉高由里子）の弟・藤原惟規役で好演を見せるなど、ドラマ、映画、バラエティと多岐にわたり活躍を見せる高杉。 　今回演じるのは、アルバイトを転々としグラフィティアートを描きながらその日暮らしをしているフリーター・佐倉エイスケ。エイスケはある日、才能を持ったアーティストたちを保護する世界文化遺産保全機構（WCCO）の三嶋左近（新納慎也）によって連行されてしまう。 　何が起きているのか分からずぼうぜんとしていると、どこからか女性の歌声がかすかに聞こえてきた。通気口を使い呼びかけてみると、ミハル（恒松祐里）と名乗る女性から返答があり…。 ＜高杉真宙　コメント＞ ◆本作への出演について 昔から見ていた番組なので率直にうれしかったです。まさか主演として声を掛けていただけるなんて驚きました！ ◆台本を読んだ感想 まさに“奇妙”らしいなと思う作品でした。僕の中で“奇妙”って連れ去られるイメージが強くて、そういう意味でも王道パターンを演じさせていただけることができるなと思いうれしかったです。僕が演じるエイスケはいろんなことに納得がいっていなく、その怒りを絵にぶつけている子なんだなと思いました。 ◆本作の見どころ いくつも考えさせられる点がある作品ですが、若者たちが率先して動いていく気持ちの大事さというのも感じてもらえたらうれしいです。また、新納慎也さんとは初めて共演させていただきます。ストーリーの主幹は僕ですけど（キャラクター的に）引っ張っていくのは新納さんなので、本当におんぶに抱っこでやらせていただいてる気持ちです。恒松祐里さんとは何度も共演させていただいていて、相変わらずすてきな方で、“奇妙”の世界観にドはまりする恒松さんの演技力が存分に出ているので楽しみにしていてください！ ◆視聴者へのメッセージ 今回初めて出演させていただきます。“奇妙”の世界観を全力で楽しみつつ、一生懸命演じました。見てくださる皆さんを引っ張り込む気持ちはもちろんありますけど、引っ張り込まれる気持ちも含めて見ていただければと思います。 ＜木下高男（演出）コメント＞ 名もなき青年を襲う巨大権力！　その驚がくの真相とは？　自由への脱出なるか？　躍動感あふれる高杉真宙と圧倒的個性の新納慎也の対決・結末を御堪能ください。