“フラ女将”が一日消防署長 火災予防呼びかけ はしご車訓練も 福島・いわき市
テレビユー福島
秋の火災予防運動に合わせ、福島県いわき市では13日、フラ女将が一日消防署長となり、はしご車を使った訓練を体験しました。 【写真を見る】“フラ女将”が一日消防署長 火災予防呼びかけ はしご車訓練も 福島・いわき市 いわき湯本温泉 湯の華会フラ女将・小井戸文恵会長「これからの時期は空気が乾燥し火災が起こりやすくなってきます。多くの市外からのお客様に安心・安全なホスピタリティあふれるいわき湯本温泉をご提供してまいります」 13日、いわき市の常磐消防署の一日消防署長を務めたのは、いわき湯本温泉の女将、通称「フラ女将」です。女将たちは、温泉街の旅館に立ち入り、消防署員と一緒に、消火器などの設備を点検。その後、高層階の旅館で行われたはしご車の訓練では、取り残された人が無事に救助されると女将が自らが最大30メートルまで伸びるはしご車に乗って、現場の最終確認をしました。 いわき湯本温泉 湯の華会フラ女将・小井戸文恵会長「あってはならないことだが、こういう経験をさせていただいて火災予防に役立てたいと思います」 総務省消防庁によりますと去年、全国で起きた建物火災の原因は、コンロが2700件と最も多く、次いでタバコとなっています。消防では、寒くなるこの時期、暖房器具による火災が増える恐れがあるとして注意を呼びかけています。
テレビユー福島