第81回Nコンで「EXILE」ATSUSHIが書下ろし楽曲「桜の季節」を熱唱
人気グループ「EXILE」のATSUSHIが13日、東京・渋谷のNHKホールで行われた「NHK全国学校音楽コンクール」の最終日の中学校の部で、自身が書き下ろした楽曲「桜の季節」を熱唱した。 昭和7年にスタートし、今年で81回目を迎える「NHK全国学校音楽コンクール」、通称「Nコン」は、全国の小学校、中学校、高校から10万人の生徒たちが参加する日本最大規模の合唱コンクール。 中学校の部では、全国より予選を勝ち抜いた代表校11校が参加し、合唱日本一の座をかけて白熱の合唱バトルを繰り広げた。 今回の中学校の部課題曲「桜の季節」は、ATSUSHIが自身の10代の頃を思い出し、Nコンに参加する中学生のために特別に書き下ろした楽曲。 ATSUSHIは「中学生が歌う『桜の季節』には、いつも心を震わされます。多くの不安を抱えながらも、前向きに進もうとする中学生たちをこの歌で後押しできたらうれしいです」と話している。 そんなATSUSHIはこの日、全11校の演奏終了後に用意されたスペシャルステージに登場し、まずは「道しるべ」を歌唱。 続いて、課題曲である「桜の季節」を、全出場校の中学生とともに合唱した。 ATSUSHIは、「みなさん本当に部活や勉強で大変な中、半年という練習期間を通して毎日毎日一生懸命練習されて、そしてこの曲を愛してくださったことを心からうれしく思います」。 そして、「また、いつか道に迷った時や人生につまずいた時に、この頑張った時の気持ちを思い出して、また新たな一歩を踏み出せるような、そんなキッカケになったらいいなと思います。本当にありがとうございました」と語った。 なお、審査の結果、合唱日本一の座には町田市立鶴川第二中学校の生徒たちが輝いた。