“母の日”に欲しいもの――「圧倒的1位」は? プレゼントの平均予算額はいかに?…最多は群馬県ナゼ【#みんなのギモン】
■8割超の母親が「育児の負担に偏り」
菅原解説委員 「では、お母さんは何が欲しいのか。ベビーシッターや家事代行サービスを運営するキッズラインが、0~17歳の子どもを育てる母親に調査した結果、5位は同率で『家族みんなで過ごす時間』と『アイテム(物)』で8.8%でした」 「4位は『ギフト券・割引券』で9.4%、『お花』は3位で9.8%でした。2位は『感謝の言葉や手紙・手作りの品』で15.0%。そして1位は『自分だけの時間』で35.5%でした」 鈴江アナウンサー 「これは、もう…。めちゃくちゃ共感します。普段は隙間時間でしか自分の時間は作れていないので、まとまってじっくり本を読む時間が一番欲しいです」 菅原解説委員 「この調査では8割を超える母親が、育児の負担に偏りを感じていると答えています。『自分だけの時間』という回答が1位だったのは、母親の負担が大きいことが背景にあると思われます」
■自分だけの時間でしたいことは?
菅原解説委員 「さらに、自分だけの時間で何がしたいのかという質問では、一番多かったのが『マッサージ・整体』(21.1%)。他にも、『旅行に行く』(11.9%)、『睡眠をとる』(10.1%)、『友人と会う』(8.3%)がありました」 森アナウンサー 「自分だけの時間で旅行に行きたいということは、家族じゃなくて1人で行きたいということですか?」 菅原解説委員 「ひとり旅もしくは、お友達とかなんでしょうね。子どもなどの面倒を見るのに気を遣わないでいいような感じで旅行に行きたいということなんじゃないかなと」 鈴江アナウンサー 「確かにそれは最高…!」 菅原解説委員 「街でも聞いてみました」
■街では…「映画に」「買い物したい」
「映画に行きたいです」と言うのは2児の母(40代)。家族からは「いろいろ普段大変だと思うので、ゆっくりする時間があったらいいかなと思います」という言葉がかけられ、子どもは「母の日ならお母さんがゆっくりすればいい」と話しました。 2児の母(30代)は「スポーツジムに行きたいです。ダイエットしたいな」。そばで「母の日ぐらいはね」という声が聞こえてきましたが、母は「母の日だけジム行っても変わらないからね」とも。 別の2児の母(30代)は「純粋に買い物がしたいです。服を見たりとか。なかなか子どもがいるとできないので。ショッピングをしたいですね。独身の時には普通にできていたことができないので」と話すと、子どもは「ママいつもいつもありがとう」と言いました。