岡崎慎司がホームで現役ラストマッチ…交代時には敵味方が花道を作って元日本代表ストライカーを称える
シントトロイデンの元日本代表FW岡崎慎司が17日、ベルギー・リーグのプレーオフ2第39節ルーベン戦(△1-1)でホームでの現役ラストマッチに臨んだ。 【動画】選手やファンに愛された岡崎慎司を象徴するシーン 2月に今季限りでの現役引退を表明していた岡崎は、スタメン出場で後半7分までプレー。交代時には両チームの選手やスタッフが花道を作り、シントトロイデンのGK鈴木彩艶、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎、ルーベンのMF三竿健斗、MF明本考浩など日本人選手からも称えられながらピッチを退いた。 現在38歳の岡崎は、プロ生活を始めた清水エスパルスからシュツットガルト、マインツ、レスター・シティ、マラガ、ウエスカ、カルタヘナと渡り歩き、2022年8月からシントトロイデンに所属。レスター時代の2015-16シーズンには奇跡のプレミアリーグ優勝に貢献した。 また、2008年に日本代表デビューを果たし、国際Aマッチ通算119試合で50ゴールを記録。2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と3大会連続でW杯に出場した。