家事は嫌いだけど家はキレイ!収納のプロが教える賃貸でも狭い家でもできる「家事をサボれる」テク5
できるだけやりたくない、嫌いな家事はなんですか? ヌルつく排水口掃除、家じゅうのホコリ取り、汚れやすい水回り……。挙げたらキリがない死ぬほど嫌いな家事たち。罪悪感なしでサボれる方法、教えます! 【画像】家事は嫌いだけど家はキレイ!収納のプロが教える賃貸でも狭い家でもできる「家事をサボれる」テク5 <教えてくれた人> 整理収納アドバイザーsamiaさん(東北在住) 夫、長女の3人家族で、夫は単身赴任中。YouTube『samiaの片付け収納チャンネル』で片づけテクを公開『勝手に片付く部屋作り』(ワニブックス)。
嫌いな家事はゼロにはできないから、思い切り手が抜ける家に!
samiaさんに「家事は嫌いですか?」と聞くと、「嫌いです」とキッパリ!でも家の中はどこも、家事が嫌いとは思えないほどスッキリ。 「家事はやりたくはないけど、やらないわけにはいかないし……。だから物の置き方を工夫して片づけがラクになるようにしたり、なるべく掃除しなくてすむように配置したり、最大限手を抜けるように考えました。いったん仕組みを作れば、後はな~んにも考えずに流れでできるのでサボり感も罪悪感もゼロで、キレイをキープ。浮いた時間は、自分のために使って、好きなことができるようになりました(笑)」。
【1】シンクのヌメヌメ掃除がイヤ~!1日1スポンジでストレスゼロに
「水回りの掃除が大嫌い。以前は排水口が汚れてから、専用のスポンジで掃除していました。強い洗剤を使うことやスポンジの除菌もストレスに。そこで1日1スポンジにして、掃除も全てそのスポンジを使うようにしたら、ストレスから解放されました!」。 ヌメヌメに触れることなく、キレイに!1日約10円でスポンジが常に清潔なのもうれしいです。
【2】ホコリやネコの毛をいちいち取るのがイヤ~!家中に掃除道具を忍ばせたら激ラクに
「ネコがいるので落ちた毛を小まめに掃除しないとダメ。そこで部屋のあちこちに掃除道具をスタンバイ。一歩も動かず手に取れるから、気になった瞬間にキレイにでき、わざわざ掃除の時間をつくらなくていいんです」。 ●テーブルの下こそ最高の掃除道具置き場 突っ張り棒とS字フックで掃除道具を掛けています。「テーブルの下なら目立たないし、座ったまま手に取れる最高の置き場所。ティッシュもテーブルの脇に、魔法のテープと呼ばれる両面テープで貼り付けています」。 ●見える所に置きたくないから、さりげな~い死角にそっと 1つの掃除道具を使い回すのではなく、ホコリや毛が気になる場所ごとに道具を配置。「実用的な掃除道具が、見える所に置いてあると、生活感が出てしまうので、死角に置くことが重要。鏡のモップは壁との隙間を見たときに、ココに置ける!とひらめきました。納戸は棚の奥を活用して使用頻度の低い掃除道具をIN」。 ●床拭きはスリッパで"ながら"掃除 底面がモップになったスリッパを「楽天市場」で購入。歩きながら毛やホコリが取れます。掃除機が入りにくい隅っこも足を伸ばせばOK。底面だけ取り外して、洗濯機で洗えます。