東京駅に「アマムダコタン」オーナーシェフ監修の店「SOBAP(ソバープ)」がオープン【実食レポあり】
2024年2月7日(水)、福岡発の大人気ベーカリー「アマムダコタン」や行列のできるドーナツ店「アイムドーナツ?」のオーナーシェフ、平子良太さんが手のひらサイズのそば粉クレープ専門店「SOBAP(ソバープ)」をプロデュース。場所は年中多くの人でにぎわうJR東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ東京」。新しい東京土産に注目!
組み合わせの妙に心が躍る、手のひらサイズの‟ソバープ”
「アマムダコタン」「アイムドーナツ?」「ダコー」など、数々の行列店のオーナーシェフである平子良太さんが、プロデューサーとして参画し手掛けるのは、手のひらサイズのそば粉のクレープ。一緒に手を組むのは全国の食品生産者を支援し、同時に地域活性化を目指す「生産者直売のれん会」だ。 きっかけは「生産者直売のれん会」の田中貴之さんから。東京駅で手土産にフォーカスした新ブランドを作りたいと平子さんに相談したところ、これまで手土産のイメージがないクレープでやってみよう、と話が膨らんだそう。 「従来のクレープは出来立てをその場で食べるもので、ひとつ食べればお腹いっぱいというサイズでした。でも、それだとひとつの味しか食べられない。もっとたくさんの味を誰かと一緒に楽しんでもらいたいという思いから、ひとつのサイズを小さくしました」と平子さん。 ソバープは18種類からスタート。クレープの王道フレーバーの「シュガーバター」から「塩キャラメルカマンベール」「あんバタークリーム」といったそそる組み合わせのスイーツ系から、「タンドリーチキン」や「バンバンジー」「プロシュートケール」といった食事系も登場する。「いか明太トマト」は福岡出身の平子さんらしいフィリングだ。 「通常のクレープは甘い味が多いですが、ソバープは半分が総菜系。総菜に合わせる生地となると、通常の小麦粉を使った生地は甘すぎて合わず、そば粉を使った生地だとちょうどよい味のバランスになることがわかりました。スイーツ系のトッピングにも合うんです」(平子さん)