【日本ハム】プロ初４番で２安打の田宮裕涼「僕のやることは変わらない」 侍・井端監督から激励も
◆日本生命セ・パ交流戦 広島３―１日本ハム（６日・マツダ） 日本ハムの田宮裕涼捕手が、プロ初の４番で４打数２安打をマーク。新庄監督の期待に応えた。 １、２打席目は一ゴロ、二ゴロに倒れたが、７回に右前打を放つと９回にも中前打。打率３割４分７厘でリーグトップを守った田宮は「４番でも僕のやることは変わらない。しっかり自分の打撃はできたので、まずはよかった」と淡々と振り返った。 新庄監督は「今一番調子いい水野くん、水谷くん、田宮くんを並べてどうかなと。しっかり打ちましたしね。（本来４番の）マルティネスがちょっと疲れてる感じがしたんで」と意図を説明した。 試合前練習では、侍ジャパンの井端監督が視察。田宮は「シーズンまだ前半なので、選ばれるように頑張りたいとは思います。『見てるから頑張ってね』みたいな感じのことは言われました」と話していた。
報知新聞社
