辺野古の海域で「濁水」 大雨が原因か 新基地建設工事の影響、沖縄防衛局「確認されていない」
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内にある、大浦湾の美謝川河口付近で15日午前、周辺海域が茶色く濁っているのが確認された=写真。沖縄防衛局によると、降雨が原因とみられる。名護市では午前中、大雨警報が発表されていた。 【写真】茶色く濁った大浦湾
海域が濁った周辺では米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設工事が進んでいる。沖縄防衛局は工事に当たり、県赤土等流出防止条例に基づいた対策を講じているとした上で「美謝川周辺で行っている工事箇所から濁水の流出は確認されていない」とコメントした。 (武井悠)
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